こんにちは。

先週発表されましたドゥカティの新型、

DsertX

デザインコンセプトはパリ・ダカールラリーで優勝した90年代、ドゥカティエンジンを積んだCAGIVAの車両。

全く新しい車両なのにどこか親しみと懐かしさを感じるのはCAGIVAへのリスペクトから来ているんですね。

そんなデザインではありますが、中身はドゥカティらいしい現代的なスポーツツールとどこまでも走っていけるトラベルエンデューロを併せ持った最新のアドベンチャーモデルです。

地上高は250mmと高く、フロントサスペンションは230mmのロングトラベル、フロント21インチ、リア18インチのタイヤは軽快な走りを実現し、あらゆる路面状況に対応できるオフロードに欠かせない要素を持っています。

ハンドルとステップの配置はスタンディングポジションにも適したものになっており、また、オフロード、ラリー走行に必要不可欠なエンジンアンダーガードとラジエーターコアガードが搭載されています。まさにアドベンチャーなワールドを見せてくれる一台です。

しかし多くのユーザーがアスファルトをメインに走行することは明白です。日常の身近な走りは勿論の事、時には長い旅に出る日にも、DesertXは快適な走りを実現します。

110馬力の937ccテスタストレッタエンジンは低回転域からトルクフルで一般道でも扱いやすいエンジンながら、回転数が上がればドゥカティらしいパワフルなパフォーマンスを見せてくれます。

21Lのビッグタンクに加え、オプションで8Lのサブタンクをつけることが可能。メインタンクの容量が少なくなると、メーターから操作してサブタンクから移すことが可能です。

トップケース、サイドパニアを装着した場合の最大積載量は240kg。積載を気にすることなく快適な旅ができます。（サブタンクとパニアの同時装着はできません。）

ローシート、ローサスペンションの搭載で（日本仕様標準）本国のシート高875mmよりも足つき性が向上しています。

スタンディング時でも視認性の高い5インチの縦型TFTフルカラー液晶のメーターは、標準モード、ラリーモード、ターンバイターンナビモードが設定できます。

ターンバイターンナビモードでは、スマホと連携したナビを画面上に表示、次の分岐を細かく教えてくれます。

クルーズコントロールも搭載。長旅でもライダーの疲労を抑えてくれるので、旅先で思う存分ライディングを楽しめます。

ライディングモードは全部で6つ。

様々なライディングを楽しめるこのバイクは、様々な状況に合わせたエンジン出力、アクセルレスポンス、電子制御の介入度を最適に設定することが出来ます。

スポーツモード（110馬力）、ツーリングモード（95馬力）、アーバンモード（75馬力）、ウェットモード（95馬力）、エンデューロモード（75馬力）、ラリーモード（110馬力）

となっています。

ドゥカティのニューモデルDsertXは、あなたの知らない世界へと連れていってくれる欠かせない一台となるでしょう。

皆様からのご予約、お問合せを心よりお待ち致しております。