こんにちは！

昨年のドゥカティワールドプレミアで発表されたDiavelV4。

一部のディアベルのオーナー様からは、否定的な意見を頂戴したこともありますが、私はV4が載ったディアベルが物凄く楽しみです。

その”期待”について、アップしていこうと思います。

まずは基本情報から。

隆々としたフォルムのタンク形状と大胆に配置されたエアインテーク。スリムなテールとは対照的な240mm幅の迫力あるリアタイヤ。それらは初代ディアベルからそのまま継承し、ディアベルらしいアイコニックなデザインを継承しました。

一方、新たに4本出しのマフラーと独特なデザインのエキゾーストパイプを搭載し、パッセンジャーシートの下にあたる部分に搭載されたテールライトは近未来を感じさせる大胆なデザインで、道行く人の目を奪うこと間違いありません。

新たに載せられたエンジンはグランツーリスモエンジン。PanigaleV4のデスモセディッチストラダーレから派生した168馬力のこのエンジンは、スポーツ走行の為のアグレッシブな高回転の伸びを残しながら、ツーリングユースに向け低回転域から充分なトルクを発揮することで、ワインディングから日常走行、中長距離のツーリングを快適にこなしてくれます。

ライディングモードは4つのモードに分けられ、それぞれの場面で最も扱いやすいエンジンレスポンスへとボタン一つで変更することが出来ます。

勿論クルーズコントロール、クイックシフターなど現代のツーリングモデルに欠かせない先進技術も搭載。

多機能を備え盛った車体ながら、車両重量は211kg（乾燥）となっており、一般的なクルーザーモデルに比べると数十kg～以上軽量です。

また、ハンドリングの軽さやブレーキの効きの良さ、バンク角の深さなど、ルックスからは想像できない程スポーツ走行に向いた性能も併せ持っています。

さて、そんなディアベルですが、肝心のエンジンが2気筒から4気筒に変わりましたね。

当店でも今まで歴代多くのディアベルを販売、整備して参りましたが、多くの方が普段はワインディングを走り、時にはロングツーリングを楽しむというスタンスです。

ワインディングを気持ちよく走る車体、性能を持ちながら、ロングツーリングが苦にならないポジションやエンジンを求めている方が辿りつくのです。

最近は空前のアドベンチャーモデルブームですが、それらよりも足つきが良く、重心が低く扱いやすい、それでいて長旅を共に出来る相棒として乗り手を選ばないバイク、それがディアベルです。

ではそんなディアベルに合うエンジンって何だろう？って考えたとき、確かにV4かもしれない、と私は思いました。

勿論今までのDVT（可変バルブタイミングエンジン）も良かったですし、2気筒ならではの低速からあっという間に高回転まで加速する加速感などは素晴らしいスポーツ性能を発揮し数々のライダーを満足させてきましたが、

そこに更に低速トルクの厚みで街乗りの快適さを増し、スムーズな加速でロングツーリングの疲労を減らし、タイミングチェーンで長距離楽しんでもメンテナンスフリー、でも168馬力のドゥカティらしいアグレッシブなエンジン、クルーズコントロールによってより快適な旅を保証するなどなど、4気筒ならではの魅力を追加したディアベルV4は期待を裏切らない1台に間違いありません。

少しでも気になった貴方、DiavelV4は絶賛予約受付中！

皆様からのお問合せを心よりお待ち致しておりますm(__)m

ではでは、ちゃお✋