こんにちは！

先日、Dainese製スマートジャケットのご紹介をしましたが、今回は、

DucatiのツナギがDainese製の理由

について更新していきます！

皆様、Daineseにはどんなイメージを持っていますか？勿論、バイクウェアとして有名なDaineseは、レースシーンでも多く見受けられ、その安全性は折り紙付きです。

オートバイ先進国といえば、勿論4大メーカーがある日本も含まれますが、モーターサイクルスポーツが日本に比べ遥かにポピュラーで国民的スポーツとして親しまれ、多くのmotoGPライダーを生み出しているヨーロッパでは、バイクウェアの安全性に対する意識は日本よりも高いかもしれません。

ヨーロッパ、ドゥカティと同じイタリアに拠点を置くDaineseは、世界で初めてモーターサイクル用プロテクターを開発したメーカーで、安全性への意識がいかに高いかが分かります。スポーツ走行を意識して造られているオートバイ、Ducatiにとって、バイクをより安全な乗り物にしてくれる大切なパートナーなんですね。

さてさて、本題、では具体的にどの様なところが優れているのか？

ツナギといえばまずは革。最近はカンガルー革製の物もございますが、カンガルーは捕獲量も限定されているので、多くは牛革を使って作られています。

使われている革は製品により異なりますが、ツナギは水分、油分共に最適なフルグレインレザーを使って作られています。（DucatiモデルはDaineseのラグナセカをベースとして作られたDucati専用の革を使用しています。）フルグレインレザーはレザー製品の中でも特に高価な部分です。体毛の真下部分にあたり、この部分を無加工で使用することでフルグレインレザーとなります。やすりがけや磨きをしたものより高価な代わりに耐久性、通気性に優れています。しかし、一番表面に近い皮膚の為、生前の傷がつきやすい部分でもあります。そういった細かい傷等の部分は全て裁断の段階で取り除かれています。フルグレインレザーは、バイク業界だけでなく、ファッション業界でも高級革製品に使われる最上級の革です。

なめし時の特殊なトリートメントやシリコン加工を施したDスキンも混ぜて使用する事で、350km/hでの転倒にも耐えられる耐摩耗性を持っており、他製品にはない強度を保っています！

全製品を同じクオリティにするため、牛の品種は勿論、年齢、食べ物、生育環境を管理した牛のみを使用しています。

肩のスライダー、シャーリング、腰部のゴムは特許を取得している技術です。また、各部位ごとに厚さの違う生地を用いることで走行中ライダーの動きを妨げることなくスムーズなポジション変更が出来るように綿密に設計されています。

ツナギといえば、パンチングにされる方もいらっしゃいますが、Daineseはパンチングにもこだわりがあります。

一般的なツナギは3mm幅で等間隔にパンチングが施されているのに対し、Daineseは1.0mm幅で施されているのでより細かく、通気性に優れたツナギになると同時に、縫い目からは8mm離すという細かい設定で、安全性も忘れない設計になっています。

日本のメーカーもとても優秀で、耐久性もありながら非常に軽い製品を作っておりますので、Daineseは時折重いと言われがちです。

実際、350km/hでも耐えられる安全性を備えたツナギはそれなりに重いです。持ち比べると分かります。

しかし、ツナギは手で持つのではなく着て使用するもの。他社製品に比べ、特許を取得した腰部のゴムや生地の組み合わせにより、柔らかくライダーの動きについてくるツナギは、しっかりとフィッティングすればそれほど重く感じない構造になっています。

それ以外にもインナーには銀を混ぜて消臭効果を高めていたりと、細かな拘りが満載なのです。

なるほど～、DucatiがDaineseを選ぶ理由が分かります！

Ducatiのツナギ含め、ライディングギアはさらに、テストライダーが実際に着用してDuactiに乗り、サーキットは勿論、公道、ドライ、ウェット等、様々な道路、環境で1000km以上テストし、細かく修正を加えながら製品として完成します。なので、Ducatiの為に作られた、完全オリジナルモデルなのです！

少しでも気になったそこの貴方、是非Ducatiではサイズは勿論、デザインオーダーも出来る完全オーダーメイドのツナギもございます。

オーダーメイドの詳細はこちら

永くお使い頂けるツナギ。だからこそ、より良い物を手に入れて頂きたい。

詳細のお問合せをお待ち致しております(^-^)

ではでは、ちゃお～(^^)/