ドゥカティ浜松
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こんにちは!
気づいたら前回のスイングアーム解説編から4カ月が経ってしまいました。
なんということでしょう。
勿論このブログは4カ月かけた超大作・・・なわけなく笑
スイングアーム解説編を出してすぐアンヴェイルパーティが決まりパーティで使う解説用のプレゼン資料を2週間の仕事の合間に作りそこからすぐに年末年始のバタバタでいつの間にか1月も中旬に・・・。という言い訳でブログが終わってしまいそうなのでここまでにしまして笑
今回は「カウリングとポジション編」です!
カウリングとポジションはバイクのデザインを決める上でも重要な部分でもありますので今回のブログでは合わせてデザインについてもご紹介していきます。
今回PanigaleV4のベースとなる部分として、916のオマージュです。
2025年のPanigaleV4は従来のPanigaleV4よりもテールが下がりフロントが少し上がる、水平基調のデザインとなりました。
しかしただの916のオマージュではありません。さらにmotoGPマシンで得た膨大な経験と情報を元にこのマシンにふさわしいカウリングデザイン、タンク形状へと進化しています。
バニャイヤ、来年また頑張ってほしいですね。マルケスが来るのでまた難しいシーズンとなるでしょうが、観ている側としては面白いレースになりそうです。
さて、では主にどのようにカウリングの変更がされているのか細かくみていきましょう。
まずフロントのエッジ部分についてです。
従来のPanigaleV4に比べ、ヘッド最先端のエッジ部分が後方に配置されました。
これにより、コーナリング時の横方向の抵抗が削減され切り返しが容易になりました。
勿論横方向だけではございません。
空気抵抗は2024年のPanigaleV4に比べ4%減、特にライダーの方と手にかかる空気抵抗が軽減されています。
空気の抵抗を減らしつつ、フェアリングと一体化した新しいウィングレットにより得られるダウンフォースは従来のPanigaleV4Sと同じ効果を維持し、高い速度域でのフロントの浮き上がりを防ぎフロントタイヤの空転が減り効率的にトップスピードまで達します。
今回のPanigaleV4は、従来通り車体がレース走行するのに最適な荷重バランス、空力、バンク角を深く取る為のポジショニングなどを考慮するのは勿論、特にライダーに対する負担や動きやすさにフォーカスされ、ライダーを中心とした設計が成されています。
シートも前後左右広くなっています。数字でいうと前後に35mm長く、左右に50mm広くなっています。5cmというとかなり幅広いシートになっていますね。
速度域に合わせて前後に、バンク角、ハングオフのタイミングに合わせてライダーが前後左右に動きやすくすることで、ライダーがコントロールしやすい形状へと変化しています。
さらにフットペグは10mm内側に入り足にかかる空気抵抗が減り、また位置も少し上がっているのでバンク角をより深く取れるようになりました。
916のオマージュとして7Gの特徴の一つでもある17Lのシャイプタンクはニーグリップがしやすくライダーの体が安定しセルフステアリングを効果的に使いやすくなりました。
↑アンヴェイルパーティの際にお借りした車両です。1台目はオーナー様にご納車させていただいた為、現在当店にはご覧いただける車両がございません。
さらに、今回のPanigaleV4ではラジエーターの冷却面積が+7%されており空気流入量が増えた上、シート下からテールにかけて空洞を作りエンジン熱を排熱させる事によりエンジンの冷却効率を向上させています。
かなり余談なんですが・・・
今までシートを外すキーシリンダーをほとんどのモデルでテール下に隠してきたドゥカティですが、今回はこういったカウリング形状の変更からか、理由は定かではありませんが上部にきていました。
さて、フェアリング編いかがでしたでしょうか。
実車全体をみますとデザインとしてはサイドカウルのエアダクトの形状やウィングレットとの一体化など従来モデルに比べかなりすっきりした印象です。
以上フェアリング編でした!
もう少しで試乗車のご用意が出来そうな気配がしております。
こちらに届いてから登録、慣らしが必要になりますので、本格的に試乗車として始動するのは春の気配を感じる頃になるかもしれません・・・。
ご予約もお待ち致しております( *´艸`)
なぜ両持ちスイングアームになったのか?その効果とは!は別のブログにて↓
ではでは、ちゃお(^_-)-☆