ドゥカティ浜松のスタッフブログ

...
Ducati Hamamatsu

Staff Blog

2025年のMotoGPも先日の最終戦スペインバレンシアGPが終了して今年の2輪レースはシーズン終了となりました。

今シーズンは歴代最多の年間22戦と言う非常に土曜日にスプリントレースもあるし、日曜日は決勝レースと非常にタフなシーズンだったと思います。

ドゥカティレノボチームとしての結果はペッコがスタート僅か5秒でホンダのザルコに押し出される形で転倒リタイヤ

ケガにより欠場しているマルケスの代役参戦となったWSBKライダーのニコロ・ブレガは15位フィニュシュと前戦に続いて完走&ポイントゲットとなりました。

 

2025年のMotoGPにおけるDucatiはと言うと

ライダース

コンストラクターズ

チームと3冠を達成しましたが振り返るとこれ前とは大きく異なるシーズンだったような印象が残ります。

まずライダーでは今年ドゥカティレノボチームにファクトリー昇格したマルクマルケスが勝利を重ね日本GPで6年振りとなるチャンピョンを獲得しました。

近年でのMotoGPではここまで早い段階でタイトルを決めたのは珍しく、いかに今シーズンはマルケス無双だったかがわかります。

ライダーチャンピョンシップを見てみましょう。

チャンピョンはマルク・マルケス

ランキング2位にはアレックス・マルケスが入り

ドゥカティファクトリーのマルクとサテライトのグレシーニレーシング(ドゥカティ)のアレックスとマルケスファミリーが今シーズンのランキング1位、2位でした。

しかしマルクマルケスが欠場後のシーズン終盤でのレースはアプリリアの猛追が始まりKTMのアコスタが表彰台に上がってくるなど以前のDUCATI1強の勢力図は塗り替えられて終わったシーズンとなりました。

そして1番深刻なのがドゥカティファクトリーのエースライダーである2025シーズンのフランチェスコ・バニャイアことペッコの不調

シーズン当初より今年のGP25に馴染めず、かと言って同じマシンに乗るマルクマルケスは連戦連勝

中盤以降もすっかり自信を無くしてしまったように見えてしまいました

日本GPでは優勝するなど復活か?と思われましたがその後のレースでも転倒や下位を走るレースが多く最終戦もスタート直後の転倒でペッコのメンタルがかなり心配になってきました。

昨日のMotoGPアワードが合わって本日の休暇が過ぎたら明日火曜日からはもう2026シーズン合同テストが始まります。

来年もマルク・マルケスの連覇が見られるのか?2度のチャンピョン経験を持つペッコがシーズン通しての復活に光明を見出せるのか?

ライバルメーカーも台頭してきている2026シーズンのMotoGPも目が離せなさそうです。

2026シーズンもDucatiの応援よろしくお願いします。

...
store

ドゥカティ浜松

〒435-0034
静岡県浜松市中央区安松町21-6
TEL:053-411-8880 FAX:053-411-8881
営業時間:(平日)10時〜19時/(土日)9時〜18時
定休日:毎週水曜日、第1第3第5火曜日