ドゥカティ浜松のスタッフブログ

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Ducati Hamamatsu

Staff Blog

こんにちは!

先日デビューした新型モンスター、さっそく青木とツーリングがてら試乗してきました(^^♪

そこで素人なりのインプレをしていきます!

因みに・・・私は良い事だけを言う試乗インプレッションは好きではありません。

「何かに長けるということは、何かに欠ける」というのは万物共通の理だと信じているからです。

というわけで、忖度なしのレビューをしていきたいと思いますが、スペック数値以外は全て個人の感想なので、文末には全て(※個人の感想です)とついている体で呼んでください笑

 

出発前に、まずは足つきチェック(-ω-)/

でんっ!

ででんっ!!

てれれれれ~ん☆彡

身長154cm、短足属短足科のジャパニーズ・ホモ・サピエンス(メス)の私でも片足であればべた足じゃないか!890ccもあるのに( ゚Д゚)しかもスニーカーで。

因みに本モンスター、前モデルのモンスターに比べ(これ以降は排気量に沿ってモンスター937と表記)、4kg減(装備重量175kg)しております。

ちなみに私自身も昨年比7kg減(装備重量は内緒)。声(文字)を大にして言いたい。私も7kg減( *´艸`)

さて、そんなこと言ってるとまたメーカーの人に「ダイエットの話ばっかしてないでさ」と言われるので話戻します。

前述の通り車体が軽くて足がつくので、引き起こしのよっこいしょが少ないです。

私が普段乗っているモンスター696より10kgも軽いのですが、マス(重量物)の集中化もあり引き起こし時は数字以上に軽く感じます。取り回しについては250のバイクと変わらないかも。

 

因みにシート高は775mm(日本仕様ローサス・ローシート状態)です。

フロントのシート幅は狭くなっているのでインナーレッグ長がモンスター937比18mmも短くなっていて、シート高自体も5mm減っているので実質20mmぐらいの足つき改善がされています。

インナーレッグとは、足をついた時の右の地面から左の地面への(逆)U字距離です。

ネイキッドでこの軽さ、この足つきは素晴らしい。

 

ただシートが低いということは、ステップとお尻が近く足の曲がりが深くなります。

男性の平均身長以上の方には窮屈な気がします。この写真は青木↓

そんな時は、本国仕様シートやスポーツシート、本国仕様サスペンションをオプションでご用意しております。

膝の曲がりに加え、ハンドル位置と上体のポジションも変わりますので、偏にポジションと言ってもライディングに深くかかわる部分です。

足つきが良いというのは、自分の様に低身長な人間でも新型V2エンジンを気軽に楽しめるようになり、大型オンリーの海外メーカーへのハードルを下げてくれるところが魅力で、PanigaleやStreetfighterのような緊張感がないのが魅力ですよね。

限定解除したばかりの初のバイクだけど、周りとは一味違うモデルに乗りたい、でもできれば気負わずに単純に楽しく乗りたい、そんな方にも強くお勧めしたいモデルです。

さて、足つきチェックが終わったところでメーター回りの装備チェックです。

スイッチ類は一新され、PanigaleV2やStreetfighterV2シリーズと統一されました。

モード選択などがよりひと目でわかる様になり、直感的に操作可能なスイッチになっています。

グレーのモードボタンの左となりをご覧ください。こちらクルーズコントロール用スイッチです。オプションでシステムをご購入頂きますと、クルーズコントロールの搭載が可能です。

メーターも刷新されました。

ライディングモードはスポーツ、ロード、アーバン、ウェットの4種類ですが、私はスポーツとロードモードで走行、

それぞれのモードでパワーレスポンスが切り替わるのですが、正直低速からねばりのあるエンジンで走りやすすぎて個人的にはモード選択いらないぐらい、トルクの幅が広い。ほぼスポーツモードのみで走っていました。

渋滞にはまると、アーバンモードとかが恋しくなるのかもしれません。

因みに、私は普段ワイヤースロットルに乗っておりますが、よく言われる電子スロットルの遊びは以前ほど気になりませんでした。これはもしかしたらエンスト防止のクラッチミート時のアシストも関係あるのかもしれません。クラッチミート時に自動で回転が1500回転~2000回転行かないぐらいに上がってくれます。それにより、普段の感覚でミートしながらスロットルを回した時、本来は遊びによって反応していなかったスロットルレスポンスが、反応している様に感じられるのかもしれません。

さて、足つき、装備面確認しいざ出発進行(^^ゞ

まずは青木がスクランブラー、私がモンスター。

今回の試乗ルートはこんな感じ

https://maps.app.goo.gl/B55cJcc3iFoxnYJR6

近場でワインディング走るのに定番のコースですね。高速コーナーあり、普通のワインディングあり、狭い道あり、勾配ありで全部ちょっとずつ走れるので距離の割には満足感のあるルートです。

最近はもっぱら愛知の山ばっかり走ってたので久しぶりのルートでしたが、昔はここばかり走っていたので馴染みのあるコーナーが多く楽しく走れました。

河川敷を上っていくため渋滞はしないものの、正直所有しているモンスター696だとかったるい山までの走行。

トラックも多いし、営業車も多い。696はちょっとストレスなエリアを最初は走っていきます。

が、このモンスター、楽!!

前の車がゆっくり発信したとき、同じようにゆっくり発信してもギクシャクしない。ハンドリングも素直だから、ゼロ発進からの右左折でも緊張しない。低速のストレスがほぼないと言っても過言ではない。モンスター696比が主になってしまいますが、モンスター937に乗った時もここまでスムーズではなかった記憶。

当日外気温は電光掲示板表示で30度となっており、アウターパンツも履いていませんでしたがエンジン熱はそこまで感じなかったです。

現行Panigaleシリーズの様にモデルチェンジしてラジエーターサイズが大きくなったというふれこみはないから、配置やそもそものエンジン設計、エキパイの取り回し等からの冷却効率が主な理由かもしれません。

なんにせよ曇りとはいえ外気温30度で市街地走行中熱くないというのは大変助かるポイント。

 

さて、信号がほぼないワインディングエリア。

四輪車に追いついた時、よく譲って頂けますよね。そんな時はありがとうという気持ちを込めつつ出来るだけ素早く追い抜いてあげたいものです。

車体の軽さからか、ラフなポジションに似合わずアクセルを回した時の瞬間的な加速はとても良いと思いました。5速、6速は相変わらず一般道で入れるシーンは少なそうなドゥカティらしいエンジン。4000回転を超えると、伝統的なドゥカティのエンジンに倣うかの様な文字通りモンスターな加速の伸びを感じます。乗りやすい、乗りやすい、と言いましたがやっぱりこの”瞬間の加速感”や伸びの余裕はドゥカティの最も魅力的なところで、もちろんそれは全く失われていません。

ただ一方で、スムーズな低速を手に入れた代わりにごく低速からの「グングングン!」って感じで加速する感覚は少し減りました。前述の通り長所は短所にもなりえるというのはこういうところだと思います。テスタストレッタエンジンの加速は気持ちいですが、市街地での細やかな操作が難しいのと、低速コーナーも気を遣うので個人的にはどっちも捨てがたいというのが本音。昔のエンジンが好きという人の気持ちもわかりますが、今回のモンスターは加速のモンスターらしさと低速のスムーズさがバランスよい一台になっていると思います。うん、いいエンジンだ(^-^)

クイックシフター、とても良いです。まさにクイックに入っていきます。もともとクイックシフターを入れる事を前提としていなかったエンジンから派生しているテスタストレッタエンジンと、クイックシフターを入れる前提で設計開発された新エンジンとではここまで違いが出るものか・・・と、進化具合でいえば2,3段飛び級したような感じです。

これもぜひ体感して頂きたいですね。

さて、お待たせしました、肝心なワインディングの走りに入っていきましょう(-ω-)

誤解なきよう事前に言っておきたいのは、自分はせいぜいバイクに乗り始めて10年そこそこの素人です。仕事柄ライディングレッスンにご参加させて頂いたりお客様含め諸先輩方からの教えを聞ける機会には事欠かないぐらいで、多くのメディアインプレッションの方々の様にひと様に何かを教えられるようなスキルも感覚も持っておりません。また、ライディング理論はライダーそれぞれが個々人に十人十色に持っているものだと思います。(物理的に正解がある挙動もあるけど・・・)だから、「馬場はそう思ったんだな、自分ならどう思うかな」ぐらいな感じで読んで頂けますよう(-_-;)

 

さて、大変お恥ずかしながらThis is meです(/ω\)

ハンドリングがかなり素直です。

いつものモンスター696ではもっとお尻をずらして上体入れて曲がりますが、これはあんまり必要ない感じ。試乗程度のスピード域だと無理にリーンインしようとするよりも、リーンウィズでバイクの素直な反応に任せて曲がる方がいいような気がしました。ただ、それでもいつもと同じぐらいのスピードが出ています。いつも頑張っているペースを頑張らずに出せる。つまり速く走れるようになっていると感じました。

勿論普段乗っている696よりも馬力も上がり軽くなっているのも要因としてありますが、タイヤのグリップもいい気がします。特にリアが安定している感じがしましたが、

その分立ち上がり時にフロントが浮ついて感じたのも正直な感想。イメージです、本当に出していないのであくまでイメージなんですけど立ち上がりで60km/hぐらいから一気に100~120km/hに持っていく時に若干フロントがふわつく感じがしそうです。サーキットでの立ち上がりの話ですよ。おそらくハンドル位置がいつもより高いのでそう感じたのだと思います。もう少しシートが上がればフロントを押さえられる気がするので・・・やはり本国仕様シートかハイシートがベストでしょうか。

因みにそこまで立ち上がりで急加速しなければ問題ないと思います。流す様に走る人、フロント加重を気にしない人は気にならないかもしれません。あくまで私は気になっただけなので。

また、同じエンジンを使っているストリートファイターV2Sはステアリングダンパーもついてそもそもハンドル位置も低くシート位置も高い、足回りもオーリンズサスペンションでステップ位置も後ろなので、ネイキッドでもガチガチに走る人はストリートファイターV2Sや、それでもパワー不足を感じる人はV4Sを私的にはお勧めします( *´艸`)(あとはルックスの好み)

車両のポジションの前モデル比はこんな感じです。

キャスター角は0.7°立ち上がり、トレール値も1mm減、しかしホイールベースは+18mmしています。

ここからすこ~しレビューとは外れて個人的に好きな”考察”に入るので苦手な方は飛ばしてください。

さて、キャスター角ですが、一般的に立てる方向にいくとよりクイックに曲がり、寝る方向に行くと直進安定性が増します。

今回は立てる方向にいきましたので、旋回性が向上していますね。旋回性はステアリング角も重要な要素の一つ。今回タンクの形状も大幅にアップデートされておりますが、空冷モンスターの1100~796世代を思わせるタンクカバーのエアインテーク部は、くぼませる事によりステアリング角を確保するという意味もあるんですよ(^_-)-☆

この新しいタンクデザイン、空冷モンスター乗りとしてはかなりキュン///ポイント( *´艸`)

※ステアリング角とは、ハンドルの切れ角の事ですね。どのぐらい深く切れるかという事です。

さて、そんな向上した旋回性ですが、だからと言って直進安定性を前モデルに比べ犠牲にしているかというと、そういうわけではありません( `ー´)ノシ

スイングアーム長を18mm伸ばすことによって直進安定性を担保し、またアンチスクワット効果をより発揮、タイヤのグリップに寄与しています(^^ゞ

アンチスクワットはむか~しアメブロ時代に書いてますよ→「What?アンチスクワット!

さて、こんないいことずくめなステアリング角とスイングアーム長、なんで前モデルでやらなかったの?というと、ここからは想像でしかありませんが新エンジンのコンパクト化によって実現可能になったのではないでしょうか。

近年のモデルでは、フロントフレームは小さくしエンジンをフレームの一部として利用することで、軽量化しつつしなりのあるバイクにすることができる様になっています。

しかしエンジンにフレームの様な剛性を持たせるとなると、エンジン自体に重さが出てくる。だから今のフレームになった時、スポーツバイクの軽量化としてフレーム自体はもちろんのことフレームも兼ねるエンジンの軽量化、改良がなされ、またエンジン位置をL型からV型に置き換える事よってフロントフォークとのクリアランスを確保・・・なんて、答えのない妄想をしているわけでございます。あながち間違いでもないと思いますがどうでしょうね?これは公式発表してるわけでもないんで話半分に読んでくださいね。

新型V2になる時、元のテスタストレッタエンジンを惜しむ声も多々聞かれましたが、色々考えると確かにテスタストレッタエンジンでの限界が来ていたんだろうなと感じます。フレーム、タイヤとの組み合わせ、電子制御との組み合わせ、もっと現実的な生産ラインの都合などなど・・・思い切って変化させた今回、確かに新時代を感じる素晴らしいエンジンになっていると感じました。

 

さて話は走行に戻りこのモンスター、もう一つ良いなと思った点。

それはこんな感じの狭い道に入った時です。

勾配があって狭い道、山道走っていると一部区間がこんな感じになっているのはあるあるですよね。

モンスターなら全く苦になりません。さっきと打って変わってな事言いますが、こちらではいい意味でフロント加重すぎない事によって上体を起こして走れるので視界が広く取れ、また勾配での疲労や踏ん張りが要りません。上体を挙げて力を抜いて走っていれば、こんな道も難なく走れます。

サスペンションも硬すぎないので、悪路を低速で走っていても気になりません。

一昔前のドゥカティなら、車体になれるまでちょっと嫌な道だったかもしれませんが、今回のモンスターは初めてこのモンスターに乗った人でも、急に狭い道に入っても戦々恐々することなくスルスル走れます。

あ~、これは長距離乗った時楽なんだろうなぁ~なんて、思いを馳せました。

 

再三申し上げている通り物事は全て一長一短。ハンドルが高い事によるメリット、低い事によるメリット、それぞれございますので、もう後は乗った時の好み!Trust yourself(/・ω・)/

営業マンとして元も子もない事言いますけどね、バイクなんつぅもんは、他人の評価だの、ネットのレビューだのを気にして乗るもんじゃぁごぜぇやせんぜ。見た目が好き!乗り味が好き!楽しい!テンション上がる!かっこいい!=ほしい!それだけでいいんですよ。ぼかぁ~そう思いますね。(?)

たまに言うんですけど、バイクは料理と一緒なんです。しょっぱいのが好きな人、辛いのが好きな人、甘いのが好きな人、みんなそれぞれ好みがあって、その料理が好きかどうかなんて人から説明を受けたとて、まずは一度味見してみないとわかんないじゃないですか。

同じ味でも、ス〇バのマークついてるかついてないかで値段が倍違ったとしてもスタバを買ってしまう人だって、いるじゃないですか。でもそれで良いんです。

その人にとっては美味しくなくても、貴方にとっては美味しいかもしれない。誰かにとっては価値のない事でも、貴方にとっては価値を感じるかもしれない。

というわけで、皆様、ぜひ味見(ご試乗)にいらしてください

きっとあなたにピッタリのバイクが見つかるはずです。

今なら試乗・見積でなんとマグカップとオリジナルパッケージコーヒーがタダでもらえちゃいますしネ!( *´艸`)

皆様のご試乗を心よりお待ちいたしております(^^)/~~~

ではでは、ちゃお(^_-)-☆

 

追伸・・・WDW2026に参加して参りました。また後日ブログアップしますので乞うご期待(^^)/~~~

オマケ・・・試乗中に立ち寄った釜めし屋さんの待ち時間にトランプ。マジシャン青木。

 

 

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