こんにちは！

DucatiのSuMisuraをご存知ですか？

「SuMisura(スミズーラ)」とは、イタリア語でオーダーメイドという意味。

他社でツナギを作るときには商標権の関係などで使えないDUCATIのロゴをあしらった、自分だけのオリジナルレーシングスーツを作る事が出来ます。

サイズオーダーでは全身24ヵ所を計測し細かく採寸、自分の為だけに合わせられたツナギを作る事が出来ます。

デザインは19ヵ所、色を選ぶことが出来、カラーバリエーションも豊富に取り揃えております。

ロゴオーダーは細かく設定が出来ます。

元々Ducatiで設定のあるロゴは勿論、オーナー様が指定するオリジナロゴやマークにも細かく対応します。

各部位ごとに適切な厚みの革を使用する事でストレッチに優れたスーツが実現します。

最高級のフルグレインレザーでは牛が生きている間につけてしまった傷などが残ってしまいますが、プロが細かくチェックし小さな傷も排除して裁断していきます。

さらに、革の性質や品質を統一するため、どこで、どんなものを食べ、どのように過ごした牛か、生育環境を管理する事でムラが無い製品を製作する事が出来ます。

通気性を確保するためにパンチングメッシュ加工も可能です。

パンチングは3mm間隔で開けられるのが一般的なのに対し、SuMisura（Dainese）のパンチングは1ｍｍ間隔で穴が開けられる為、非常に通気性が良く快適です。

細かなパンチングにより耐引き裂き性を損なわない様、それぞれの縫い目からパンチングエリアは8ｍｍ離すように徹底されています。

（一般的には縫い目からも3ｍｍしか間隔を取りません。）

このパンチング加工の方法は数あるメーカーの中でもDaineseだけの特徴と言えます。

200km/h、300km/hの速度域でもレザーが破ける事の無いように、耐摩耗性は非常に重視されています。

革はTuTuレザー（通常のレザー）、Dスキン2.0（フルグレインレザー）、カンガルーレザーからお選び頂けます。

この中でもDスキン2.0は、Dainese独自のなめし方法となめし時のトリートメントにより、耐摩耗性に関して通常のレザーが約5.5秒の耐久時間なのに対し、7.5秒の耐久時間を持っています。

カンガルーレザーは通常の牛革と同じ耐久性を持ちながら、牛革の3/4程度である0.9ｍｍという薄さにより、軽快で柔軟な動きと軽さを実現しています。

優れた耐久性と薄さを持つカンガルーレザーは年間のカンガルー捕獲数が決められている為非常に貴重な革です。

最後に、SuMisuraの製造過程を動画でお楽しみください。

イタリアではイタリアンレザーという名前が付くほど、古くから牛革の加工が盛んにおこなわれてきた国です。

畜産業が盛んであった欧州各国の中でも、貿易の拠点とされていたイタリアは、革の輸出入を担う事により多くの革職人が住み切磋琢磨することで世界でも類を見ないレザー大国へとなったのです。

その為、イタリア発祥のDaineseもまた優れた革の加工技術を持っているのです。

是非世界でたった1着、自分の為だけのレーシングスーツを作ってみませんか？

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