ドゥカティ浜松
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定休日:毎週水曜日、第1第3第5火曜日
こんにちは!昨日は1年の中でも3日あるかないかぐらいレッカーのお問合せが多い1日でございました(^_^;)それだけ皆様乗ってくださってるってことですね!(*´з`)大きな事故の連絡はなくて良かったです(*_ _)
少し暖かいと言っても、まだまだ気温は低いまま。路面温度の事、今自分が履いているタイヤの温度依存、グリップ力の事、また、冷え込んでますのでバッテリーの事、色々と意識しないと大変な季節ですよね(-_-;)
さて、Ducatiが世界で初めてバイクに搭載した前後レーダー付きアクティブクルーズコントロール(以下ACC)について今日はちょっぴり解説していきます!(‘◇’)ゞ
まず、加減速について。自動ブレーキはどの程度効くのでしょうか?
これは、ライダーがコントロールを失わないある一定の範囲内で行われます。システムが急ブレーキをかけるとライダーが反応できない挙動になってバランスを崩しかねないという事ですね。そのため、前の車が急に急ブレーキをかけた場合などは、ライダー自身がブレーキをコントロールする必要があります。そういった時は、メーター上で警告ランプがつくようになっていますので安心してください。
また、作動基準として時速30km~160kmの範囲でACCをオンにできます。
160kmが法定速度内の道路って世界にはあるんですかね。(小声)
速度域の様に、ACCは常にライダーとMultistradaの挙動を見守っています✦例えば、ACCは高速道路上で使われる事が多いかと思いますが、ウィンカーを出すとライダーが車線変更をすると検知して自動で加速します。また、ACC作動中にアクセルを手動で開けても通常通り加速し、逆にアクセルを放すと、また自動で設定した速度へ調整してくれます。
車間距離は任意で決める事が出来ます。最初に設定した速度、車間距離を基準として、設定速度を上げるとその分車間距離も広く取ってくれます。安全マージンについても考えらているんですね。ちなみに前を走る車両がバイクでもしっかり反応するので、ツーリング中で自分の前を走るお連れ様のバイクとも車間距離を保ってくれますよ。
また、コーナリング中のクルーズコントロールって大丈夫なのかな?と私は疑問に思っていたのですが、ACCは6軸センサーで細かく挙動を感知しているので、高速道路上ぐらいのコーナリングでは設定した速度を守るようになります。逆に、タイトなコーナリングではライダー自身がで速度を制御しないとコントロールを失う危険性がありますのでACCはOFFになり、スポーティーな走行を楽しめるようになっていますよ!また、ブレーキを握ってもOFFになりますタイトなコーナリングに侵入する時は少なくともブレーキを握ると思うので、その時点でOFFになった事をしっかり把握しておきたいですね。またボタンをワンプッシュするだけでコーナー前まで設定していた標準速度に再設定する事も出来ますよ。
さてこんな感じで、まさに至れり尽くせりでございますね( ゚Д゚)
眠くなってしまいそう笑しかし、先述の通り、システムが介入するとコントロールを失う恐れがある環境に陥った場合にはACCはOFFになります。そのため、今まで通りしっかり注意を周囲に向けながら集中して運転する事が求められているのは変わりません。
便利というのはリスクも伴います。せっかくの便利な自動運転システムを使いながら、自らの油断が事故を招かないよう意識することが必要になりそうです(; ・`д・´)
Ducaitのホームページでは、MultistradaV4のメーターを操作できるページが出来ました(^_^)/
リンク↓
サイト下部に各種操作説明がありますので、気になる方はポチポチいじってみてください(^^♪
MultistradaV4では、指定のナビアプリをスマホにダウンロードすれば、メーター上にスマホのナビ画面をミラーリングして表示する事が出来ます。世界中の地図に対応しているアプリですので、日本でもお使い頂けますよ!お車の様にモニターでナビを確認する事が出来るので便利ですね。
また、タンク部にはスマホを収納できるUSB電源ソケット付きの防水ダッシュボードがありますので、そこにスマホを入れておけば雨に濡れる心配も、埃まみれになる心配も無く、また、バイクに付けるスマホステーよりも振動が抑えられ、スマホの不具合を防ぎます!
ここまで最新の便利機能が備わっていれば、もうスペックや機能の不満は新車種が出ても気にならず、末永く乗って頂けると思います。
また、日本に入ってくるMultistradaV4Sは全て、サイドバック、センタースタンド、グリップヒーター、ライダーシートヒーター、パッセンジャーシートヒーター、前後レーダーのパッケージが標準装備されていますので、新車乗り出し後の追加カスタムは最小限に抑えても、初期費用のみで十分快適なツーリングを楽しんで頂けます。
このパッケージ分を考えれば、Multistrada1260や1200と比べて新車価格が上がっていても納得できますね。
永く楽しんで頂ける機能満載のこの車両、皆様からのお問合せを心よりお待ち致しております。
ではでは、チャオ✌